商品番号:k089hematite-in
9,200円
ヘマタイト入り水晶
ブラジル産 213g (89)
寸法 約 W35x D27x H174(mm)
重量 約 213g
ヘマタイト入り水晶
ブラジル産 213g (89)
寸法 約 W35x D27x H174(mm)
重量 約 213g
寸法は 横幅Wx奥行Dx高さH で表示しています。
産地:コリント、ミナスジェライス、ブラジル
断面がくの字型になる面にヘマタイトが内包されていますが、厚みをもって取り出されたポイントの為に、前面の雲のインクルージョンによってヘマタイトの内包が薄くなって見えています。ただ、このながさ、大きさで水晶結晶ポイントとしてみたらかなりお買い得です。
パイライト入り水晶と同様に、こちらも珍しい板状のヘマタイトを内包した水晶です。
通常、水晶にこうした鉱物が内包されると水晶の本来の形を完全な形で残すことはほとんど無く、また中が綺麗に見えることも少ないために、ほとんどが研磨品として出てきます。
通常は大きめのヘマタイトの結晶が水晶に貫入したものや赤い針状になったもの、成分が溶け込んで赤く染まったような色合いのヘマタイト入り水晶は見かけますが、このような破片のような板状の結晶?が層状で全面に内包されている水晶研磨品と出会うのは初めてです。
光を浴びるとヘマタイト独特の青み掛かったシルバー色の輝きを放ち、中には赤味を帯びた状態で内包されているものもあります。ヘマタイトの輝きをご存知の方でしたらお分かり頂けると思いますが、美しい輝きは全て白い点にしかカメラは捕らえてくれません。画像の中で白い点が、光を受けて輝いているとご想像下さい。非常に美しい色合いに輝きます。
構造から見ると大きなヘマタイト入り水晶の部分を取り出して研磨したものと思えますが、片面が白濁をしておりヘマタイトの層より内側が透明の為にこのような形でしか取り出せなかったと想像できます。
研磨品ですが非常に珍しい状態での内包で、ルースなどにされて非常に高価な物としても扱われておりますし、水晶コレクターとしては是非揃えておきたい水晶の一つです。