水晶


蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)

蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)
蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)蝕像水晶(エッジドクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産H=65mm(Ru177)
商品番号:ru177russia-crystal
3,700円
蝕像水晶(エッジドクォーツ)
ロシア/ダリネゴルスク産
H=65mm(Ru177)
寸法 約 W37.3x D26.5x H65.1(mm)
重量 約 34.2g

産地:ロシア/プリモーリエ/ダリネゴルスク/ボールノエ

国内では他に紹介されたことの無い、特殊な構造をもつ蝕像水晶です。
現品は、干渉と蝕像が混ざっているクラスターで、トップ錐面には十字を切ったような部分から空洞につながり、その中には黒い粒子を残しています。
トップ以外に結晶の端は、まさに干渉を受けて切断されたような形で、その面に白濁した部分を残し、さらに表面が自然修復された形になっています。
表面にもカルサイトを膜状に残している部分があります。

ロシアより"АНГЕЛ МОЛЕЛЬНЯ" アンゲル・マレーリニャとして紹介された極東ロシア産の蝕像水晶です。
この水晶の特徴は、成長線に沿って筋上に表面が白濁していること、そして錐面に小さく、そして大きく穴が明いており、空洞につながっていることです。
それぞれが違った形の祠を持ち、透明感があるためにその中までが見えると言う何とも不思議な水晶です。
ロシアの鉱石美術館の地質学者によれば、自ら溶解した痕跡のある水晶で、何かミネラルを含んでいて、それが溶けて空洞を形成したのだろうとの説明でした。
しかしトップだけにこの現象が見られるのも不思議なことです。
層状(グロース・インターフェレンスクォーツ-成長干渉水晶)でトップの無い水晶は多く紹介されていますが、こちら蝕像水晶としては珍しい形状で、自然のなせる業と云えます。
ただ見ていてエレスチャルよりもっと水晶の最後の姿的なイメージを受け、いたわりの気持ちを呼び起こしてくれます。
ガラスの部屋と言うより水晶の小さな美しい祠と呼べるでしょう。
中に白濁した小さな粒状のものが残っているものも有りますが、触ると簡単に取れ、綺麗な水晶の鏡面になる物がほとんどです。
見ていて奥深くあると、取り出してみたい気持ちになります。
又、白濁部分は表面近くに層状に内包されている状態のもの、表面に付着したものなどが見られることもありますので、成長干渉状態のものが見られるのも頷けます。

※台座等の付属品は特におことわりしない限り全てついておりません。
※寸法は表題画像の 横幅Wx奥行Dx高さH で表示。
※画像は時計回りに回転させて撮ったものに各部分や、その拡大画像などを加えて掲載しています。


水晶のトモミネラル] [ロシア水晶【2】・極東-プリモーリエ産
このページに掲載されている商品をご注文される場合は、「カゴボタン」をクリックしてください。商品が買物カゴに入入ります。