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成長干渉水晶 (グロスインターフェレンスクォーツ) ロシア/ダリネゴルスク産 H=56mm(Ru202) 寸法 約 W29.9x D23.7x H56.2(mm) 重量 約 25.1g 産地:ロシア/プリモーリエ/ダリネゴルスク/ボールノエ 現品は、極東ロシア産で有名な特殊な構造をもつ成長干渉水晶です。 トップ錐面は表面近くにカルサイトを層状に残し再成長したような形状になっており、結晶の筋状に微結晶を乗せて見えている部分は、それを境に上下がずれて接合しています。 底部分も成長干渉を受けた症状が見られます。 ロシアより極東ロシア産の蝕像水晶として一緒に届けられたものですが、形状からすると成長干渉水晶(グロスインターフェレンスクォーツ)です。 同じ産地の同じ場所で採取されたことから、カルサイトが板状で結晶間に重なり融解されたか、立方体やその他の形のカルサイトが融解されたかの違いかもしれません。 成長干渉水晶では、結晶の間のものが溶けて結晶を積み重ねたように形成されたものが主流で紹介される単結晶、クラスターなどに良く見られる数個のトップが一直線に切り落とされたような形状が見られるもの、混合のものなどがあります。 石膏やカルサイトの悪戯と云われていますが、成長干渉水晶に付いて残されている結晶からすると、カルサイトがメインの原因になっているように思えます。 ※台座等の付属品は特におことわりしない限り全てついておりません。 ※寸法は表題画像の 横幅Wx奥行Dx高さH で表示。 ※画像は時計回りに回転させて撮ったものに各部分や、その拡大画像などを加えて掲載しています。 |
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