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　産地：ネパール・ムクティナート

ネパール中央よりやや西方にあるアンナプルナ保護地域の中央に位置するムクティナートは、西南西にダウラギリI峰(8167m)、東方に名峰マナスル(8163m)などヒマラヤの霊峰に囲まれ、ヒンドゥー教徒と仏教徒共通の聖地とされています。
こうしたヒマラヤの展望の広がるムクティナートには、世界最高峰(3800m)の寺院、ヴィシュヌ寺院などがあり、仏教徒とヒンドゥー教徒の両方にとってネパールの最も重要な巡礼地の一つとして、ネパールはもちろん、インドからも巡礼者が多く訪れ巡礼者の絶えない聖地です。
　※ヒンドゥー教の最高神の一人ビシュヌ神を本尊とし、１０８の聖水が流れる『ムクティナラヤン』や『ジョラムキ・ゴンパ』、『ナルシン・ゴンパ』などの寺院が並んでおり、１０８の蛇口から聖水がほとばしる「水の壁」一つ一つを飲んでいくと罪業消滅の功徳があるといわれています。
大いなる自然の力として、信仰対象になっています。
ムクティナートとはヒンドゥー教では、ムクティクシェトラと呼ばれ「救いの場所（ナト）、解放の場所（ムクティ）を意味します。

この様な信仰聖地の場所から届いた水晶は、自然の厳しさと安らぎを同時に与えてくれそうです。
特徴と致しましては、すでに多く紹介されているダウラギリ産、アンナプルナ産にも似ておりますが、ヘマタイトやクローライトを内包した水晶などに、特に今回眼についたのは雷の傷痕を持つものがほとんどという事です。
当時、ヒマラヤ水晶としてはインドヒマラヤ水晶とガネーシュヒマール水晶が紹介されている程度で、ガネーシュヒマール水晶と一緒に11�sほど入荷しましたが、ネパール・アンナプルナ(ムクティナート)産 ヒマラヤ水晶は知名度がなく、アンナプルナ(ムクティナート)産のほとんどが(４kg前後)長い間弊社の倉庫で眠っておりました。しかし、昨今色々な産地のヒマラヤ水晶が紹介されている事より、今回アンナプルナ(ムクティナート)産水晶をご紹介出来るに至り、大変嬉しく思っております。

※台座等の付属品は特におことわりしない限り全てついておりません。
梱包後厚み3cmを超える物、折れやすい、欠け易い構造の物は全てゆうパックでの発送となります。
小さい単結晶はレターパックでも可能ですが、横から小さな結晶の出ている物はゆうパック扱いとなります。