スティブナイトインクォーツブレスレット

スティブナイト『和名：輝安鉱入り水晶』はもっとも重要なアンチモンの鉱物で、残熱水鉱床中に石英を鉱脈として、パイライト『黄鉄鉱』やアルセノパイライト『硫砒鉄鉱』等と共産します。
斜方晶系の柱状結晶体で、よく発見され、それが刀のような美結晶系を示す為に、鉱物標本として、コレクターの間では人気がある鉱物の一つとなっています。
かつて、愛媛県市ノ川鉱山から産出した物は１メートル近い見事な結晶で、日本産が世界的に注目を浴びた時期もありました。
名称はギリシャ語でアンチモンの意味の接頭語stibiが語源と言われています。

スティブナイトインクォーツは採取した時のブルーグレイ系の金属光沢、刀剣状の結晶が特徴的な鉱物で水晶の中に取り込まれることにより、本来の輝きを保つことが出来ています。
色は条痕も含め鉛灰色ですが、硬度『２』と非常に柔らかく、熱にも弱いために多くは帯黒色に変色してしまいます。
産出量も少ない希少な、スティブナイトインクォーツのブレスレットです。

石の性質上、真円に加工することが困難なため、ひとつひとつの玉に多少の変形、へこみ、インクルージョンのあるものが含まれる場合があります。
簡単な検査はしておりますが見落としもあり得ます。特にA++以下のランクのものにはその可能性がありますので、ご心配される場合はご購入前に必ずお問合せ下さい。

石言葉・伝承
耐久力・完璧・復活を象徴するパワーストーンとされています。高い向上心で物事に立ち向かう勇気とパワーを与えてくれると言われています。人間関係もスムーズにこなす能力や効率よく対処出来る様に導く力があるとされています。
古くは体内の毒素を除去する力があるとされ、体調を整える働きがあるとされています。

※パワーストーン、石言葉に関する記述はすべて伝承によるもので、効果、効能を保証するもの
　ではありません。

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