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デンドリチックの模様は、まるで植物が内包されているように見えますが、二酸化マンガンや酸化鉄が、水晶の結晶の隙間に染み込んでできあがった模様です。
アゲートにも同じものが多く見られますが、水晶に内包されているものは採掘量が少ない為に稀少品として宝石などとして扱われています。
中でも岩石(石灰岩)に浸透してできた樹形石（じゅけいせき）は皆様ご存知のところで、ドイツ産が国内でよく見られますが、フローライトなどにも見られることがあります。和名では古くから忍石(模様が忍草に似ていることから)と呼ばれています。
模様には樹枝状、シダ状、骨格状、珪藻状など様々に見えるものがあります。
名称はギリシャ語で樹木という意味の“dendoron”に由来します。歴史に登場するのは古代ギリシャ時代からで、当時はこの模様を『永久に枯れない不思議な植物』と考えていたようです。自然が生み出す芸術的な模様です。

※ＡＡグレードのブレスをバラにしたものですのが、それぞれに異なった特徴が有りますので、弊社基準に従って価格付けを行っております。
※結晶の隙間＝クラックとも言えますので、この点にご留意ください。強めの衝撃を与えない限り壊れることはありませんので日常生活での使用には問題ありません。
※画像は一番内包が綺麗に目る方向とその裏側、穴明け部分と三枚の掲載です。

石言葉・伝承
肉体、感情、精神のバランスを保ち、自己をより高度なものに導く力があるといわれております。浄化と再生をし直感力、洞察力に恵まれるように導く力があるといわれております。

※パワーストーン、石言葉に関する記述はすべて伝承によるもので、効果、効能を保証するものではありません。

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